音珈琲の日々、ひろいごと

アロマンティックでアセクシャルなアラサーヴァイオリン弾きのブログ

「恋をすると音楽が変わる」の果て

「恋をすると、音楽(演奏)がガラッと、素敵に変わるのよ。音珈琲ちゃんも大人になったら素敵な恋をしてね」確か7、8歳位だっただろうか。当時習っていたヴァイオリンの先生に言われた言葉。恋愛を経験すると、音楽表現が変わる。そっか、そういうものなのか…

脱・「私なんかが」運動

ジェーン・スーさんのエッセイ『ひとまず上出来』を拝読していたら、「正しい方法で自尊心を取り戻した」という表現をされていて、良い言葉だなと思った。それと併せて、スーさんは各所で「『私なんかが』と自己卑下して、良いことなど一つもない」ともおっ…

旅の始まり

もうすぐ30歳に手が届きそうな私が、自分という人間を説明するラベリングとして「アロマンティックアセクシャル」が最適だと考えるようになったのはここ最近、数ヶ月前のことだ。(アロマンティックとは他者に恋愛感情を抱かないセクシャリティ、アセクシャル…